活動報告
2026年9月6日
活動報告令和8年度第3回研修会
日 時 : 令 和 8年 9月 6日 (日 ) 午 前 10:00~午 後 3:00
開 催 形 式 : 対 面 集 合 型会 場 : けんしん郡 山 文 化 センター(郡 山 市 民 文 化 センター) 4階 第 3会 議 室
テーマ:口腔機能実地指導料に規定する施設基準研修会
講 師 : 奥 羽 大 学 歯 学 部 歯 科 補 綴 学 講 座 高 齢 者 歯 科 学 分 野 教 授 鈴 木 史 彦 先 生
ひかりのテラス歯 科 クリニック 歯 科 衛 生 士 高 木 真 奈 美 先 生参加者:会員 47名 会員外 34名 合計 81名
令和8年度診療報酬改定に伴い新設された、口腔機能実地指導料の施設基準算定要件に該当する研修会であり、会員のみならず会員外の参加も多くあった。
まず始めに鈴木史彦先生による口腔機能低下症の概要や検査法、訓練法の講演があった。実際に機械を使用した検査方法や口腔機能を維持・向上させるための訓練方法、評価法のお話があった。口腔機能低下症は全身の健康(フレイル、サルコペニア、低栄養等)とも深く関係し、評価結果から機能が低下している項目を選択し、適した実地指導プログラムを立案して実施することが重要である。要介護高齢者では診断や機能の向上は困難となることから、治療(実地指導)と支援(食形態の変更等)のバランスをとることも必要である。
休憩を挟み、高木真奈美先生の講演にうつり、口腔機能発達不全症および口腔機能低下症の概要や検査方法、訓練法のお話をいただいた。実際に口腔機能低下症の算定をする上でのルールや時間配分などのチェアサイドでの管理や実地指導の注意点や患者が自宅でも楽しく訓練できる方法や居住する地域に関したオリジナルな早口ことばを取り入れた訓練方法などのお話をいただいた。歯科衛生士は、口腔衛生管理のみならず、口腔機能の維持・向上に重要な役割を担っている。指導の主体は「歯科衛生士」で、患者に気 付 き を 提 供 す る 。根拠に基づいた口腔機能に特化した指導が独立した評価を受けることになる。
口腔機能発達不全症や口腔機能低下症の摂食嚥下障害の予防・改善が注目される中、指導のスキルは、ますます重要になっている。プラスαの加算から独立して評価される専門的な技術と評価を学べた研修会参加となった。

